当社ウレタン舗装における切削・オーバーレイ工による改修工事についてご紹介します。
陸上競技場は特に公認競技場の場合、5年に1度JAAFによる公認継続検定があります。一般的にそのタイミングに合せ、改修整備工事が行われます。
ここでは全面的な切削・オーバーレイ改修をご紹介しますが、競技規則の変更対応、傷み具合、予算等から判断して改修内容が決定されます。
尚、非公認の一般競技場は5年という目途が無いので、管理者様の判断で適宜改修されます。
当社ウレタン舗装における切削・オーバーレイ工による改修工事についてご紹介します。
陸上競技場は特に公認競技場の場合、5年に1度JAAFによる公認継続検定があります。一般的にそのタイミングに合せ、改修整備工事が行われます。
ここでは全面的な切削・オーバーレイ改修をご紹介しますが、競技規則の変更対応、傷み具合、予算等から判断して改修内容が決定されます。
尚、非公認の一般競技場は5年という目途が無いので、管理者様の判断で適宜改修されます。
施工についての様子です。
画像をクリックすると、説明が表示されます。
世界陸上2007大阪の檜舞台となった ”トップエースCL” のトラックは、コスト的な制約もあり、切削・オーバーレイでの施工が発注側から求められていました。実はこのウレタンが新設されたのは10年前の1996年でした。2005年に部分的な整備でWA(当時IAAF)クラス2認証を取得していましたが、世界陸上選手権を開催するにはオリンピック開催と同様のクラス1認証が必要になります。最も問題になるのはWAが求める性能基準「衝撃吸収値(以下SA値)」35~50%」をクリアすることです。当時経年変化で当該値で30%を切っていた本トラックは通常の2mm切削3mmオーバーレイではSA値を回復を見込めませんでした。発注者は各社を集めて現地で試験施工を行います。各社従来の切削・オーバーレイ工法に工夫を凝らし切削厚・オーバーレイ厚を変更するなど様々提案がでましたが、仕上げ面の高さが変わると既設構造物との取り合いが処理出来なくなったり、切削・オーバーレイの厚みを増すとコストを押し上げることになり、採用されませんでした。そこで当社が提案したのは、厚みを変えずにSA値を改善するために以前から開発に取り組んでいた特殊な切削・オーバーレイ工法でした。高さを変えずにSA値の改善をめざすには、弾性層の機能を上層にも付与するという発想から生み出された方法です。
「溝切り切削・オーバーレイ工法」と後に呼ばれるこの工法で目論見通り仕上げ高さを変更せず、使用するウレタン量も抑制されるので、コストの圧縮にも成功し、「トップエースCL」が採用されました。実際の施工では苦労が絶えませんでしたが社を挙げて取組み、WAの厳しい認証検定もクリアし世界陸上開催に必要な「クラス1」の認証を取得しています。切削・オーバーレイでのクラス1認証の新規取得は現在においても国内唯一の実績です。

