一般的なロングパイル人工芝の施工例と当社のフィールドターフの施工例についてご紹介します。
ロングパイル人工芝(一般的なの施工例)をご紹介します。次項でご紹介する当社のフィールドターフの施工とはところどころ工法が異なります。
施工手順
- ① アスファルト舗装の敷設(当社では下地アスファルトの敷設を推奨しておりますが路盤面に直接ロングパイル人工芝を敷設する場合もあります。)
- ② 人工芝の展開
- ③ 人工芝の接合(接着接合工法)
- ④ ラインの設置(インレイライン工法)
- ⑤ 充填材の充填(2層充填)
- ⑥ パイルの起毛
- ⑦ トップラバーの散布
施工についての様子です。
画像をクリックすると、説明が表示されます。
フィールドターフの施工
当社のロングパイル人工芝「フィールドターフ」(エリートシリーズ)は前項の一般工法と異なる独自工法で施工しています。スポーツサーフェス建設の基本である「平坦であること」、「均一であること」に加え、製造時に確保した高い排水性能を阻害しないことに重きをおいて考えられた工法です。ここでは「フィールドターフ」の施工方法について順を追ってご紹介します。
- ① アスファルト舗装の敷設(フィールドターフでは必ず下地に開粒アスファルトを敷設します。)
- ② 人工芝の展開
- ③ 人工芝の接合(2重縫合接合工法)
- ④ ラインの設置(ホットメルト工法)
- ⑤ 充填材の充填(3層MIX充填工法)
- ⑥ パイルの起毛
- ⑦ トップラバーの散布
施工についての様子です。
画像をクリックすると、説明が表示されます。
フィールドターフの工法
●フィールドターフの接合方法
二重縫合接合工法
フィールドターフの基布接合は専用糸と専用ミシンで二重に縫い合わせていきます。高強度・高耐久で基布接合部の透水を妨げません。接着工法に比べ接合不良などの不具合が発生しません。
一般的に行われている接着工法は基布直下に接着用の塩ビシート(幅30cm程度、非透水)を設置し、それに接着材を塗布して両脇の人工芝基布を接合しますが、シート部に沿ってどうしても水はけの悪い部分が出来てしまいます。フィールドターフは前述の製造過程で確保した高い排水性能を施工段階で低下させない様な工法を用いています。
●フィールドターフの充填方法
MIX充填工法
フィールドでの怪我の抑制には、平坦性を保つことが重要です。当社ではボトム層、中間MIX層 、トップ層の3層構造で施工しますが、中間層MIXでは珪砂、ラバーチップを交互に10数層混合・整地しながら仕上げていきます。こうすることで、高い平坦性が保たれ、空隙が少なく単位重量のしっかり確保された(密度がある)人工芝舗装に仕上がります。充填材の量が少ない場合、多い場合に比較してプレイヤーの怪我の発生確率が上がるといった研究もあります。MIX充填工法で施工されたロングパイル人工芝は適切な衝撃吸収性・適度な硬さで充填材がフィールド全体に均一に充填されるので、材料が移動しにくく、足もとが安定します。このことは、アスリートへの負担を軽減し、プレイ中の怪我を抑制します。
施工時にMIX層を明確に設けることで、引き渡し当初から安定したプレイングクォリティーを発現します。使用によるラバーチップと砂の混合ムラが発生しにくく、いつまでも初期性能を維持します。
●フィールドターフのライン・マーキングの設置方法
ホットメルト工法
基本ライン(サイドラインやゴールラインなどの長尺ライン)は設計図に基づき、工場で白色パイルを織り込んで現場に納品されます。その他のコートラインは一般的には従来工法で行われますが、フィールドターフは独自工法であるホットメルト工法を採用しています。基布の裁断を避け、ライン直下部の最小限の接着のみでラインを設置します。この工法により、基布強度に弱点が生じることを防ぎ、さらに排水を妨げる接着部分を最小とすることで、製造時に施されたシュアロックコーティングによる面的排水構造を維持します。



















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